皆様、お待たせいたしました。いえ、お待たせしすぎたのかもしれません。
京都清水寺「七不思議:その4」の投稿で御座います。
急な寒暖差が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言も緩和され、紅葉シーズン到来!と言う事で、
コロナ禍対策も万全に行い、外へお出かけに行きたくなりますね。
自粛が長く続いておられたと思います。機会があれば是非、京都の清水寺へ
大人の散歩はいかがでしょうか。
では、以前からの投稿の続きを掲載致します。
今回は、「七不思議:その4」のお話です。
重要文化財でもあり、日本最大級を誇る清水寺の三重塔。塔の四隅には通常「鬼瓦」が設置されるのですが、なぜか東南角だけは「龍」が飾られているんですよね。鬼瓦は厄払いの意味を持ちますが、龍は水神であることから火除けの意味。実は京の都全体をに目を向けると、京都で一番標高の高い西北の愛宕山には、火伏の神が鎮座。都を火災から守っていました。しかし正反対の東南には守り神がいません。そこで最大級でもある三重塔の東南角に龍を配し、火除けとしたのです。説明を聞けば合点のいく話ですが、知らずに訪れるとなぜかどの階層も東南だけ屋根が龍になっているので、とても不思議です。
清水寺へ行った際は、お知りおき下さいませ。
パルティでは、皆様が会館を安全にご利用頂ける様にコロナ禍対策も万全に行っておりますので、いつでも事前のご相談にお越し下さいませ。