ご葬儀でのマナーや作法を動画で分かりやすくご紹介いたします。
玉串奉献
仏式の焼香にあたるのが玉串奉献です。玉串を霊前に捧げる順番は、仏式と同じく喪主から順に行います。※参列者が多い場合は、礼拝だけの場合もあります。
献花
キリスト教式ではカトリック、プロテスタントともに献花を行います。また、無宗教葬の場合に献花を行うこともあります。※キリスト教でも宗派により焼香が行われる場合もあります。無宗教葬でも焼香で行う場合もあります。
お焼香(参列者)
参列者として焼香する場合の手順になります。
故人の冥福を祈り、喪主(遺族)へ弔意のお気持ちを表すことが大切です。親族や参列者へお辞儀をして、肝心の故人や喪主(遺族)への挨拶が抜けていることがしばしば見受けられます。
なお、参列者にもお辞儀をしていることがありますが不要です。
お焼香(ご親族)
親族として焼香する場合の手順になります。
参列者へは喪主(遺族)がお辞儀を行うので、親族は参列者へのお辞儀は不要と言えます。お辞儀や作法に気をとられ、肝心の故人や喪主(遺族)へのお辞儀が抜ける場合があるのでご注意を。
また、お通夜から火葬場まで行動をともにする親族間のお辞儀も割愛しても問題はありません。
お焼香(喪主様)
喪主(遺族)として焼香する場合の手順になります。
右や左に一礼するよりも全体に向かって(親族や参列者含めて)一礼のお辞儀をするほうがスマート。親族に対してのお辞儀は割愛(通夜から葬儀までの間に挨拶する機会がある為)しても問題はありませんが、参列者へのお辞儀は忘れずに行いましょう。(遺族と親族)故人の親、子、孫までを遺族、故人の兄弟や親戚は親族として考える場合が多いです。